88話 聖なる音は戦場に


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  • コメント ( 1 )

  1. 秋田LV3

    鹿皮で作られた、記紀に登場する送風機こと天羽鞴。
    現代のものに例えると、ゴムボートをふくらませる蛇腹のポンプが近いかと思います。

    鉄を融解させる炉は、送り込める空気量により性能が上がります。
    筒で息を送り込む、天羽鞴のような送風機、押し引きで風を送る箱型鞴、そしてシーソーの原理で空気を送り込む天秤鞴で一応の完成。これ以降は海外の製鉄法の導入により発展しませんでした。
    (海外から入ってきた製鉄の代表格が反射炉。
    反射炉は、熱による空気の対流で自動的に空気を取り込めるのが特徴で、鞴を必要としない画期的な製法でした。)

    並外れた肺活量で暴風を吹きさらし、当時の職業病であった鞴踏みで失った片足と熱で焼けた眼と肌と髪。
    加えて人々から忘れられたタタラは、過酷で閉鎖的、だからこそ外で異形と揶揄されたタタラ師。そしてタタラ製鉄そのものです。

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