63話 与次郎稲荷


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  1. 秋田LV3

    ・佐竹の稲荷

    佐竹氏について簡単に説明すると、江戸時代、常陸(現在の茨城県)の佐竹氏が関ケ原の戦いでの中立的態度をとがめられ、出羽の久保田藩へ転封を命じられました。
    出羽入り後、藩主佐竹義宣は神明山に久保田城を築城し末長く領地を治め、秋田に至ります(なお、現在の秋田県知事は佐竹氏の末裔です)。

    出羽への転封の際、佐竹南家が常陸で祀っていたお沢稲荷を移したものが、お沢稲荷神社とお沢稲荷の分社、泉光院稲荷神社。

    出羽入り後佐竹氏の居城が出来、行き場を失った神明山の妖狐は「城のせいで住処を無くし困っている、もしも願いをかなえてくれるなら必ず殿のお役に立ちますと」と陳情。
    憐れに思った城主義宣は、久保田城の茶園の一角を住処として与え家臣に取り立てた。これが神明山の妖狐こと茶園守の与次郎。

    その後、破格の力を持った茶園守は宿場で謀殺。
    忠臣・茶園守を失った義宣は、稲理に祀り上げ慰霊し与次郎稲荷神社を建立。

    湯沢市役所前、城跡公園で祀られるお沢と泉光院。
    久保田城跡地、千秋公園で祀られる与次郎。

    佐竹氏と共に歩んだ、宮仕えの稲荷たちが本作の三稲荷。

    宇迦之御魂神の使いとは名ばかりの、佐竹の稲荷たちです。

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