36話 氏子と屋敷神


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  • コメント ( 1 )

  1. 秋田LV3

    ・氏神信仰の変遷

    氏神とは本来、氏族が共同で参拝する神様でありその一族と縁が深い神様を祀ることだといわれていましたが、時代が進むにつれ土地に根付いた神をさすようになり、現代では居住地の神社に祀られている神を氏神。該当の居住地に住む人、あるいは氏神を信仰する人を氏子と呼ぶようになりました。

    ・一族の氏神から居住地の氏神へ

    いつ頃からこのように変わったのかわかりませんが、一つ挙げるとすれば一町村に一社を標準とした明治39年の神社合祀令が思い浮かびます。
    神社合祀令とは、複数の神社を祭神としてまとめ、残りは摂社・末社などに落とし込み統一。
    現在の神社の形にするように政府より発せられた法令です。

    これにより、故人を祀る祖霊信仰や本来の氏神信仰のような個や氏族に関するものは衰退、一町村一社が主流となり現在に至ります。

    これは、従来の信仰を崩す法令であり南方熊楠をはじめ、多くの知識人が反対しました。
    そんなうねりのなか、意味を変えてでも現代に残ったと仮定すると、氏神信仰とはなんとドラマチックなのだろう。

    そんなことを思います。

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