31話 山城の稲荷


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  • コメント ( 1 )

  1. 秋田LV3

    ・宗教と説明

    私見ですが、宗教を一言で表すなら『説明』だと考えています。

    地すべりは大蛇が暴れたせい、無事に下山できたのは神様が守ってくれたなど、当時の科学ではわからなかった事への説明、真相はともかく納得するための説明をさしています。

    昔の話だね。
    そう思われるかもしれませんが現代でも同様で、キツネが語る「家が上向く」がこれにあたります。

    商売繁盛や金運上昇のため稲荷を祀る、偶然または実力にせよ上向く、稲荷のおかげと益々拝む。
    そして近所では、うちが貧しいのは稲荷が近所中から強引に富をかき集めたからとねたむ。
    ですので稲荷を祀る家は嫌われ、稲荷は怖いと噂される。

    これ、昔の話ではありません、現代でも通用しているお話です。

    人間は理屈だっていない不運、幸運ですら不安に感じるようにできています。
    つまり、説明としての稲荷。
    金運が上がったという幸運や貧しいという不運に、稲荷を用いることで説明し納得に至り安心を得る。

    創作の人気者な稲荷を強引で怖く厄介な性格付けにしたのは、『だがら稲荷さ悪さすんでねえぞ』と言われたことが元になっています。

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