28話 神話だろうが土着だろうが


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  • コメント ( 1 )

  1. 秋田LV3

    ・使いと宇迦之御魂神

    本来、稲荷とは宇迦之御魂神のことであり神使である狐はあくまで使い、稲荷ではありません。
    おそらく、江戸時代から宇迦之御魂神と狐の混同が始まっており、現代まで続いています。

    ですので、キツネたち神使を狐の化身として描くのは間違い。分御霊を導入した本作なら人型で描くのが正しいです。

    ですが、伝承は伝承として現実はどうでしょうか?
    江戸時代より稲荷への捧げものの定番は油揚げ、稲荷の絵を描いてみて?と言えば9割は擬人化狐、あるいは狐を描くのが当たり前。

    稲荷とは本来穀物神。
    しかし、現実にはスポーツまでカバーする稲荷までいるほど多彩なご利益をもっています。

    時代に柔軟に対応し、ご利益をアップデートし最大手として君臨する稲荷信仰。

    ならば、狐を稲荷にアップデートすることもまた柔軟な稲荷信仰らしいとも考えられます。
    ですが、伝承を正確に扱うのが信条の本作。

    そこで考えたのが、伏見稲荷大社に君臨する宇迦之御魂神は一人であり、全国に神使を派遣している巨大な組織。
    つまり、キツネは宇迦之御魂神の使い『稲荷の神使』ではなく、宇迦之御魂神の代理『神使の稲荷』。

    これが現代の稲荷観に正確な伝承を加えた私なりの答えです。

    3+

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