22話 Thunder Bolt


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  1. 秋田LV3

    ・神と明治維新
    病気になったら医者へ、水のトラブルは業者へ。現代では当たり前のことですが、これは近代以降のこと。
    医者に治せない病、医者にかかれない民衆、干上がった農地、荒れる河川。明治以前、人は神や迷信にすがりました。

    近代化において迷信は敵、『妖怪博士』井上円了はそういった時代に活躍した哲学者です。

    妖怪とは何か、迷信とは何か、あらゆる事象を科学的見解で説明し民衆を説き伏せていきました。
    妖怪博士とはオカルト的な意味ではなく、こういった円了の活動からつけられたあだ名で、本質は極めて理の通った人物だと言われています。

    ”わが国は今日なお迷信盛んにして、宗教もその雲におおわれ、精神界はこれがために暗黒なるありさまなれば、余は人文のため、国家のために、迷信と宗教との別を明らかにし、有害なる迷信を除きて、正しき信仰の下に宗教の光明を発揮せしむるの必要を感じ、一片報国の微衷より本書を講述するに至れり。”

    井上円了著『迷信と宗教』より。

    冒頭のヤエの語りは、近代化により迷信と決別したことを『迷信』側から。
    そして、近代化により袂を分かった神々がラストシーンになります。

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